2008年6月5日木曜日

東京 文京区 不忍池 無縁坂

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さだまさし - 「無縁坂」 | Sada Masashi - "Muenzaka"


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東京 文京区 不忍池 無縁坂


さだまさしの『無縁坂』歌詞の中で、「しのぶしのばず無縁坂」というフレーズ。坂を下れば不忍の池という意味です。続きを読む ...


無縁坂は「日本国語大辞典」にも載っている有名な坂である。それはひとえに、森鴎外の『雁』( 小説 )の重要な舞台として描かれたからである。続きを読む ...


「忍ぶ 不忍 無縁坂・・・」と唄ったのは、グレープの頃のさだまさしですが、この“不忍”は当然不忍池に掛けたのでしょう。この不忍池の南西側、不忍通りの信号を渡って上野合同庁舎の横を入ると現れる上り坂が無縁坂です。この坂は旧岩崎邸の横を通って東大へと抜けています。 ... 森鴎外の小説「雁」に出てくるお玉さんが住んでいたのはこの坂の途中です。続きを読む ...



◇◇◇ 森鴎外の小説『 雁』 ◇◇◇



鴎外は、明治22年3月に海軍中将赤松則良の 長女・登志子と西周氏の媒酌で結婚。赤松家の持家であるこの家に根岸から移住しました。明治23年(1890)この地において文壇処女作の舞姫を発表しました。鴎外はこの家より無縁坂を登り不忍池をまわって帰ってきてました。この事が後に小説“雁”の舞台と言われております。続きを読む ...



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